23 8月 2019 - 19:05
 イラン外相が、仏大統領と会談

イランのザリーフ外相が、ヨーロッパ歴訪の4カ国目の訪問国であるフランス・パリにて、同国のマクロン大統領と会談しました。

ザリーフ外相は、フランスでのG7・先進7カ国首脳会合開催の前日に当たる23日金曜、フランス大統領官邸・エリゼ宮殿にて、マクロン大統領と核合意や西アジア・ペルシャ湾問題に関して協議しています。

また、この会談後記者団に対し、「フランスは、核合意の実施方法や双方が踏み出すべき歩みに関して提案し、イランも核合意が完全に実施されるべく提案を出した」と語りました。

アメリカの核合意離脱により、核合意に残留しているヨーロッパ諸国はこの合意の枠組みに沿ってイランの利益を確保することを約束しました。

核合意におけるヨーロッパ側の主な約束事は、イラン産原油の売却、銀行・金融関係の確立、基本的な医薬品の調達ですが、アメリカの核合意離脱からおよそ1年4ヶ月が経過したにもかかわらず、この合意に署名したヨーロッパの関係国は依然として、イランのためのこの取り決めを実施できていません。

ザリーフ外相は北欧歴訪において、「ヨーロッパ側が核合意に定められた彼らの責務を履行しない場合、イラン側としてこの合意内の自らの責務縮小に向けた3段階目の措置に踏み切るだろう」と述べています。

アメリカの核合意離脱後にヨーロッパ側がきちんと責務を履行しなかったこと受け、イランはこれまで2段階にわたって核合意内の自らの責務縮小措置を決行しています。

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